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「どうする家康」放送開始記念 三島で家康スポット探し

大河ドラマ「どうする家康」が始まり、静岡県内の家康公ゆかりの地、大河ドラマ館、記念グッズなど色々関連情報が挙げられています。
今回はドラマが開始したことを記念して、三島市の家康公ゆかりのスポットを紹介します。
目次
伊豆国一宮「三嶋大社」
三嶋大社は、頼朝公が旗挙げ祈願をした地ということもあり、彼をリスペクトしていた家康公も信仰が篤かったといわれています。1594年、三嶋大社に300石寄進。1604年にも200石寄進という記録が残っています。
また、三嶋大社には、伝馬朱印状が保管されており、現在宝物館で展示しています。
お土産として重宝された「三嶋暦師の館」
日本最古の仮名暦といわれる「三嶋暦」は、庶民でも読みやすいカレンダー。織田信長や徳川家康などが使用していた暦です。江戸時代には、東海道「三島宿」の旅土産として人気でした。
三島宿の名残
徳川家康が整備したとされる東海道。三島は東海道五十三次の宿場の一つで、箱根越えを控えた宿場ということで、大名や公家、幕臣らが宿泊する本陣・脇本陣・旅籠などが設けられていました。現在は、その跡地に石碑が立てられています。
写真奥のパン屋さん(Cafe&Bakeryグルッペ)では、みしまコロッケパンなど、地域ならではの商品が並んでいます。個人的なオススメはジャムパンです。
また、宿場の西側(三石神社の境内)には、時の鐘が設置されています。三島のシンボル源兵衛川と、うなぎの桜家さんの間を入ったところです。
日本三名槍「蜻蛉切」
ドラマでもすでに登場した家康の重臣・本多忠勝。
生涯で57回もの戦闘に参加したにもかかわらず、傷一つ追わなかった徳川家最強の武将といわれています。彼が愛用した槍「蜻蛉切」は、三島の佐野美術館が所蔵しており、現在開催中の展示会「乱世を駆け抜けた名刀」で、ご覧いただけます。
東海道散策のお供に「御宿場印」
現在進行形の企画ですが、東海道の宿場を巡る「御宿場印」という取り組みが始まりました。
現在、日本橋~三島宿までの、印が完成し販売がスタートしました。今後、静岡県の三島以西から京都に向けて、御宿場印販売エリアも拡大していく予定です。