重要なお知らせお気に入り 旅行会社の方へ

特集
更新日:
『“ウイスキーの眠る街” 三島』ウイスキー樽の貯蔵場所提供・募集中

この記事を共有する

Intro

三嶋大社大鳥居からすぐ近く、国登録有形文化財「懐古堂ムラカミ屋」をリノベーションしたウイスキーの蒸留所「Distillery Water Dragon」を構える、Whiskey&Co.では、ウイスキー熟成のための樽の貯蔵場所を提供していただける方を募集しています。

製造責任者でもある山浦真稔(Whiskey&Co.取締役)にWhiskey&Co.のこと、樽の貯蔵と”ウイスキーの眠る街”についてお話を伺いました。

Whiskey&Co.について

ジャパニーズウイスキーとしては非常に珍しい、アメリカのバーボンスタイルウイスキーづくりに挑む私たちは、
バーボンスタイルウイスキーの象徴的なスペリングである、”Whiskey”の文字を社名に掲げています。
スコッチウイスキーから学び百年の間、そのクオリティを磨き上げてきた日本のウイスキーの歴史を次のステージに繋げるべく、これまでになかった日本流のバーボンスタイルウイスキー = 唯一無二のプロダクトを、仲間とつくり仲間を増やす。

Whiskey&Co.という社名自体をビジネスモデルとすべく、私たちは2023年5月31日から、Whiskeyづくりをスタートしました。

私達のウイスキーの歴史が、あらたなジャパニーズウイスキーの歴史になる、そんなことを夢見てウイスキーつくりに日々奮闘しています。

 

ウイスキーの眠る街

私達のウイスキーはアメリカンホワイトオークの新樽にて熟成させ、美味しいウイスキーへと仕上がっていきます。

大きな貯蔵庫を蒸留所の近くに構えて、樽によるウイスキー貯蔵を行っていくのが一般的な蒸留所の貯蔵方法ですが、私達は街中のありとあらゆる場所にてウイスキーを貯蔵していきます。

ウイスキーの眠る街を実現することで三島市界隈に観光客の増加を促し、各貯蔵庫巡りイベント等を行うことで新たな人流をつくり、街の活性化に貢献していきます。

ウイスキーは熟成の環境により味わいが変化しますので、貯蔵庫毎に香味の特徴が異なってくるのが、ウイスキー貯蔵の醍醐味でもあります。

貯蔵庫の特徴を活かすため、貯蔵庫毎にウイスキーを瓶詰めして、貯蔵庫ラベルボトルを計画中です。

貯蔵する場所としては、空き家・空き地等の遊休地を活用して行きたく、貯蔵場所をご提供していただける方を募集しています。

ご依頼主様の場所で寝かせたウイスキーが、世界一のウイスキーになる日が来るかもしれません。

そんなワクワクをご共感していただける方、ぜひともお力添えよろしくお願いいたします。

(Whiskey&Co.取締役 山浦真稔)

Whiskey & Co.取り組みの詳細資料を見る

 

 

 貯蔵庫オーナーになると(1,2,3)になる

~実際に場所を提供し、貯蔵庫オーナーになるとどうなるのかについて~

1.ウイスキー製品への貯蔵庫名記載(予定) 

貯蔵庫で熟成されたウイスキーをボトリングし、貯蔵庫名を記載したオリジナルラベルを作成して販売が可能。
酒販免許をお持ちいただいている場合、貯蔵庫エディション(オリジナルエディション)の希少なウイスキーとして貯蔵庫の場所で販売することができます。

2.ウイスキー貯蔵庫ツアー開催

貯蔵庫どうしをつなぎ、「貯蔵庫巡りツアー」等やそういったイベントを行うことで観光客の誘致や地元の方も普段出向かないエリアまで、足を伸ばすきっかけとなる。
イベントへ集客のためのコンテンツとしても、ご活用が可能です。

3.三島限定販売Whiskey

「三島でしか買えないWhiskey」として、三島で生まれたウイスキーが世界的なコンペティションで評価されることで、県外の方にもウイスキーを通じて三島・その貯蔵庫を知っていただき、三島・貯蔵庫に足を運んでいただけるきっかけになります。また、三島限定である希少性によりウイスキーラバーにも注目される場所となっていければと考えております。

 

Whiskey & Co.のビジュアル(壁画)を担う『OVER ALLs』公式Instagramアカウントhttps://www.instagram.com/overalls_art/profilecard/?igsh=MTBwaTl5cHR3NjU5MQ

 

 

現 貯蔵庫オーナー様(事例)紹介

実際に貯蔵場所を提供しているオーナー様にお話しを伺いました

◾️住起産業株式会社 代表取締役  渡邊 裕介 様

貯蔵庫例:CPH(カリフォルニア パーム ハウス)ガレージ


Q:なぜCPHに貯蔵庫を置こうと思われましたか??

→先ずはwhiskeyが好きで良く飲むのですが、それが自分の場所で造られた(熟成された)ものを飲める事を想像したら、是非置きたい、造りたい、飲みたいとわくわくしたからです。


Q:置いた後の反響はありましたか?どの様な反響があったかを教えてください。


→「何を造ってるの?」「すごい!」「完成したら絶対飲んでみたい!」「買わせてもらえるの?」「店に是非譲ってもらいたい!」「どのくらいで完成するの?」「飲める様になるの?」などなど、かなりあります。


Q:もし、この貯蔵庫が『観光地・名所』になるとしたら、どんな風になっていたら楽しいと思いますか?

→試飲も出来て、そこで購入も出来る。他の場所で造られたwhiskeyとの飲み比べが出来ると良いですね。


Q:3年後、CPHで寝かされたウイスキーを一緒に飲むとしたら、誰と乾杯したいですか?

→会社のみんな、社員さん。Whiskey&Co. の皆さん。


Q:自分の場所が『ウイスキーの貯蔵庫』になるって、どんな気持ちですか?

→ただただ、めちゃくちゃ嬉しいです。ちょっと自慢です。


Q:これから貯蔵場所を貸してみようか迷ってる人に、どんな言葉をかけてあげたいですか?

→先ずはこれは絶対!whiskeyとwhiskyの違いの話をして…(笑)やっと1年経った時の試飲サンプル頂いて飲んだ瞬間の感動を話します。そして、そのwhiskeyが完成し、飲める事、商品化されて販売される、それが自分の貯蔵庫で熟成されたというワクワク、喜びを伝えます。


Q:その他ございましたらお気持ちを教えてください

→今回、三島と言う地を選んで、三島の水を使ってwhiskeyを造ろう!と、この企画を考えた Whiskey&Co.の社長をはじめスタッフの皆さんに本当に 感謝です。
しかもその三島の中でも場所によってどんなテイストの違いが出るのか?数ヶ所に貯蔵庫を置くと言うアイディアに対しても本当に面白いなと。貯蔵庫を提供した人はもちろん、みんなが更に興味を持ちますし、それを知った人がそれぞれ話を広げて話題になり、三島の活性化にも繋がる。団結もする。本当に素晴らしい考えだと思いました。
今後も出来る事はどんどん協力していきます。引き続き宜しくお願い致します。

 

 

貯蔵庫の募集要項

【貯蔵条件・置く場所の環境などの条件】

  • 必要最低スペース 10坪(約33㎡)

  • 温度:42℃以上にならないことが望ましい

  • 遮光(相談 可)

  • 通気口(換気扇等)

  • 搬入口(2m×2m)

  • 高さ 3m以上

※その他、詳細はWhiskey&CO.までお問い合わせください。

 

問合せ先

樽の貯蔵場所を提供してみたい方、ご質問等についてはこちらからお問合せ下さい。

Whiskey&Co. お問合せフォーム

 

この記事を共有する
Writer
この記事を書いた人
三島市観光Web編集部
三島市観光協会の事務局スタッフ。三島市のみどころや魅力を日々発信しています。